象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「あしたのジョー2」に思う、もう一つのエンディングとヒロイズム

”死に急ぐ若者”という言葉があるが、最終回の矢吹ジョーは”死に急ぎすぎた”若者の様に思えた。 これを美学と見るか、残酷と見るか、いや単にマンガの世界と開き直るかは、人とそれぞれだろう。勿論、”濃密なヒロイズム”と沢木耕太郎さん風に締め括る事も出来なく…

ナッシュJrの驚異”その2”〜”天才とキチガイは紙一重”というのは本当だろうか

「前半」では長々と、ジョン・ナッシュJrのゲーム理論の基本について述べました。後半では展開ゲームと囚人のジレンマについて詳しく述べるつもりでしたが、(少し脱線して)果たしてナッシュ博士は”キチガイに陥ったのか?”を検証したいと思う。 「ビューティフル・…

ミイラと薬物〜真夜中の訪問者”その121”

夢の中で私は、ある高層ビルの一室にいた。 そこで、ある女性に呼びだされ、あらぬ噂を聞いた。 実は、コロナウイルスのワクチン接種により、特に多くの若い女性にて、深刻な副反応やそれによる重症化が目立ち、苦痛を和らげ、病苦の進行を遅らせる為に、禁止薬物を実…

大国のジレンマ〜”ブタペスト覚書”と日米同盟

アメリカを傲慢にし、プーチンを狂人化させ、更にウクライナを骨抜きにした1994年の”ブタペスト覚書”。 今回のロシア=ウクライナ戦争では、(ドンバス戦争の停止に関する)ミンスク合意(2014)のもつれが尾を引いた結果の悲劇とされている。が、本当の要因は、その20…

備えあっても憂いあり?〜寒波襲来と悲しいジレンマ

福岡県でも、過去最強クラスの寒波襲来がやってきた。 福岡市内のあるホームセンターでは、ヒーターやストーブなど、この土日に飛ぶ様に売れ、一気に品薄状態になり、その上、水道管の凍結を防ぐパイプカバーが全て完売したという。 2016年1月、今回に匹敵する寒気…

結婚披露宴がツマらない、その理由

アマプラで「美味しんぼ」(121話)を見てたら、結婚披露宴のシーンが流れてた。 披露宴の舞台で至高と究極のメニュー対決が行われるのだが、日本というのはつくづく”芸のない国”だなと、今更だが思い知らされる。 新郎新婦がどんなに着飾っても、いくら周りが大げさ…

ナッシュJrの驚異”その1”〜非協力ゲームと”ナッシュの均衡”

NHKBSでは、映画「ビューティフル・マインド」(2001)が放送されていた。 ラッセル・クロウのジョン・ナッシュ役は(互いに変わり者で有名だったせいか)とてもハマってた。実際、若い頃のナッシュは精悍で躍動溢れるな顔立ちで、ラッセルにも負けてはいない。天才数学…

不発過ぎたサスペンス〜「インヘリタンス」が照らし出す不可解な”遺産”の行方

肌が白いだけのハリウッド女優というのが、どうも癪に触って仕方がない。 最近は、こうした薄っぺらな印象を与えるアメリカの白人女か目立つ様な気がする。 勿論、様々な裏事情があるから、女優という”お水”系?の職業に就かざるを得ないのだろうが、折角の訳あり…

1%の閃きは99%の努力にも勝る〜引き算いや割り算的な生き方のススメ

”天才とは1%の閃きと99%の努力である” これは発明王エジソンの有名な言葉である。しかし当のエジソンは、”私は<1%の閃きがなければ99%の努力は無駄になる>と言ったのだ。なのに世間は勝手に私を<努力の人>と美化し、努力の重要性だけを成功の秘訣と勘違いさ…

「蟻の兵隊」〜いま日本人が読むべき負の歴史

日中戦争とは、”日中”と一言ではとても言い表せない戦争である。 現実は日本対中華民国という単純な構図ではなく、共産党軍vs国民党軍や馬賊、軍閥も割拠し、日本軍も含めて互いに合従連衡して戦闘していた。 「蟻の軍隊」の悲惨さとは、まさにそこにある。勿論、軍…

玉川さん復活?〜真夜中の訪問者”その120”

「下らないワイドショー」のコメントのやり取りで玉川氏の事を話題にしてたら、実際に夢に出てきた。いや、出て来てくれた。 夢の中で偶然にも出会った玉川さんは、何かが吹っ切れたようでとても威勢が良かった。 朝もまだ日が明けない暗い時間帯に、玉川さんは局…

高齢者とムラ社会を囲い込むウイルスと陰謀説

オミクロン株による死亡者数が4万人を超えた。殆どが高齢者の死亡で、重症としてカウントされず軽症中等症のコロナ病棟で亡くなられている。とはいえ、日本はワクチン接種率が高い国の1つであり、国際的にも人口あたりの死亡者数は少ない方だ。因みに、死因の殆…

初夢と人殺しの心理学〜真夜中の訪問者”その119”

初夢と言うほどでもないが、年が明けて2つの夢を見た。ここ1ヶ月ほど夢を見てなかったから、あまりよくは覚えていない。 1つ目は、女が飼ってたトラに食い殺されかけた夢だったが、殆ど印象には残らなかった。 (中高生ほどの年頃だろうか)愛嬌のいい少女が笑顔を…

”下らない”ワイドショーがなくならない〜その理由

”下らない”からワイドショーであり、逆を言えば、”下らない”という前提で我ら庶民はワイドショーに齧りつく。もっと言えば、文字すら読めそうもないアイドル上がりのアシスタントや無学な芸能人コメンテイターに優越を感じ、”わかってないなぁ〜”と宵に浸る。 更…

エゴイズムと自死〜「こころ」(夏目漱石)に思う、空疎な議論とパラドクス

高校の時に読んだ記憶があるが、内容は殆ど覚えていない。「門」や「それから」の記憶が強すぎたせいもあろうが、印象に薄い小説に思えた。それ以上に、二人も自殺者を出す必要もなかろうと、幼稚で些細な憤りもあった。 それに、”恋愛とスケベは動物的本能で行動すべ…

”シンプソンのパラドクス”が炙りだすワクチンの有効性〜陰謀説に惑わされない為の論証力

私が知るフォロワーには、ワクチン接種の度に39度の高熱が出る人がいる。もし私がそんな体質ならば、ワクチン接種の回避も考えるかもしれない。 因みに、私は5度とも副反応は全くの皆無だが、モデルナ(3回目)の時は若干の微熱が出て、それで1ヶ月ほど体調がおかし…