象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

数学は偶然の上に卵を生む”その1”〜「ドランカーズ・ウォーク」は”たまたま”の神秘を科学する

人は”情け”のある生き物である。 が故に、”直感”という流れに抗うのは困難であり、人間の思考がランダムな事象には上手く対応できなくなる。更に、偶然が絡むと思考のプロセスに重大な欠陥が見られるからだ。 つまり、人間の脳は1つの出来事に対し、1つの明確な原…

弱すぎる天心と強すぎた中谷〜評価がわかれた2人のボクサーのその先に

これほど極端なまでに評価がわかれたケースも珍しい。 中谷潤人を”誰も奴を倒せない”と米メディアが最大限に評価すれば、那須川天心を”不公平なジャッジ”とネット上では疑惑の目が向けられた。 勿論、中谷の異次元の破壊力は想定内だったし、天心の慢性化しつつ…

ウクライナ女性兵士が見た戦場のリアル〜絶望と喪失のその先に

NHKは、平和ボンボンな日本人の為に、こうしたシリアスなドキュメントを少なくとも週に一度は放送すべきだ。 朝ドラも紅白もお笑い番組もグルメバラエティも要らない。後は朝晩のニュースだけでいい。すれば、受信料は今の1/10で済むだろう。そう思わせる報道番…

トランプ大統領との会食?〜真夜中の訪問者”147”

トランプが夢に出てきたのは、今回で何と5度目である。それも、前回「その110」の22年7月以来だから、2年と7ヶ月ぶりである。 勿論、夢の中の事だから自慢する事でもないが、最近は夢すら見なくなったから、こうした著名人が登場する夢はしっかりと記憶に残っている…

「BLACK BOX」の行方〜性被害者の為の戦いが底知れぬ悪意と裏切りに利用される時

”善人は最後の最後で嘘をつき、一流の詐欺師は肝心な所で真実を説く”という諺があるが、先日の伊藤詩織氏の記者会見ドタキャンは、それを具現してるかの様に思える。 映画「Black Box Diaries」の事は、某フォロワーの記事で初めて知った。 数多くの映画祭に出品さ…

不透明な日米同盟と不発に終わった日米首脳”怪談”〜巨額な対米投資と非現実な停戦協議のその先に

犯罪者のハゲ爺に、ここまでペコペコせなあかんのか?とのいうが正直な印象である。 ”搾取と買収”のアメリカに151兆円投資するくらいなら、インドやオーストラリアに投資した方がと思わなくもないが、台湾有事を考えると”アメリカ一択”になるのかな?と思わなく…

”積分論は難しい”と嘆く日本人へ(その2)〜ルベーグ積分の定義と積分論の本質

「前回」は、高校で学ぶ定積分から始め、リーマン=スティルチェス積分に触れ、積分論の本質を引き出し、それから測度論に向い、ルベーグ積分の大まかな概念を紹介しました。 寄せられたコメントにもある様に、平ペッた宅言えば、リーマン積分では定義域(X軸)が実数で、…

”不愉快”なアメリカを皮肉った映画〜「オールド・リベンジ」

低予算のスリラー映画(英)で、原題は”OFENSIVE”と、直訳すれば”不愉快で目障りだ”となるが、まさにこの通りの展開であった。流石に、”オールド・リベンジ”ではB級映画っぽく、”OFENSIVE”との原題を知らなかったら、まず観る事はなかったろう。 勿論、若者による”親父…

日本人と猿との違い”前半”〜ゲノム解析が紐解く「人類の起源」とその未来

隣組を抜けようと思っても、事はそう簡単には進まないみたいだ。先日も、お宮掃除の出不足金2000円をしつこく搾取された。 全く、草も何も生えてない腐敗寸前の老朽化したお寺の庭を、20人ほどの老人たちが集まるだけの事だが、私にはこうしたムラ社会のしきたり…

積極財政か?緊縮財政か?(前半)〜”悪いインフレ”に悩まされる日本の危うい未来

かつて、”増税なき再建”という言葉があった。当時は絵に書いた綺麗事とも思えたが、今となっては懐かしい響きである。 どうも巷では、MMTに代表される積極財政が大衆のウケを買ってるみたいだ。そういう私も、MMTの実像を知るまでは”積極財政もアリかな?”と思う…

創造的破壊のない収奪国家は衰退する〜「国家はなぜ衰退するのか」に見る、な〜るほどと不足

収奪的政治制度は貧困に、一方で包括的政治制度は繁栄に繋がる。つまり、国家が衰退するか繁栄するかは、”収奪と包括の2つの政治制度により決まる”というのが、この書の結論である。 一言で要約すれば、”創造的破壊のない収奪国家は必ず衰退する”となる。 この”創…

冒険の為に生きるのか?生きる為に冒険するのか?〜「空白の五マイル」(角幡唯介)

これは、私が”象が跳んだ”のペンネームで2016年12月にアマゾンに投稿したレビューだが、補足を加えて紹介します。 角幡唯介氏の本では「アグルーカの行方」を前編と後編に分けて紹介しましたが、以下でも述べる「世界最悪の旅」と共に、命を掛けてまでも冒す冒険とは…

”積分論は難しい”と嘆く日本人へ(その1)〜リーマン積分とスティルチェス積分とルベーグ積分の違い

”定積分”と聞いて先ず思い浮かぶのが、高校で学習した∫[a,b]f(x)dxという形の積分(代数的積分)でした。 この様な形の積分を”リーマン積分”と呼びますが、リーマン積分は連続でない関数に対しても定義され、高校では連続関数のみを積分の対象としました。 一方リ…

日本を襲うDDoS攻撃再び?・・・傾向と対策の、その先に

「古典的で単純な攻撃ほど・・」でも書いた、一連のGooブログのアクセス障害だが、未だに完全復旧してはいないみたいだ。 私が経験しただけでも、2日と15日にアクセス障害が出て、17日と18日にはリアルタイム解析に不具合が出た。更に、21日と22日朝にもアクセス障…

女優は性格で、映画は質感で決まる〜映画「悪の偶像」と「死を告げる女」

「死を告げる女」(2022)で奇怪なキャスター役を演じた中堅女優のチョン・ウヒに惹かれ、彼女が出演した「悪の偶像」をアマプラで立て続けに見る。 まず前者では、苦労して掴んだメインキャスターの座は誰にも渡さないと、ライバルらを次々と蹴落とすも、実は娘は解離…

アメリカに”喰われ”てきた国家たち〜買収と略奪の国アメリカの行く末

米国が外国の領土を、単に条約ではなく金銭取引で手に入れたのはカリブ海の西側バージン諸島が最後で、1917年にデンマークから購入した。それから100年以上が過ぎた今、トランプ大統領が世界最大の島グリーンランドをデンマークから買い取ろうと企んでいる。 勿…