2025-01-01から1年間の記事一覧
「強者どもの数学史(その6)」に寄せられたコメントの多くが、ガウスの算術の中核を成す”平方剰余”に関する事だった。その研究は今では初等整数論に属するが、ガウスは整数の考察を高等算術と呼び、複素数(ガウス整数)の世界へと算術の扉をこじ開け、代数的整数論と…
私はよくクレームをつける方だ。 自分を制御してるつもりだが、どうも言い過ぎる所がある。よく”自分が言われて嫌に思う事は口にするな”って諭されるが、そういう事は判ってながらも、いやカスハラを反省しつつも、つい苦情や不満を口にしてしまう。 その一方で、…
「断酒と剪定作業・・」でも書いたが、772円で予約注文した10M200球(青色MIX)のソーラーストリングスライトが届いた。 商品説明には、3.7Vのリチウム電池(500mAh)で、ソーラーパネルは4.5V130mAとの事らしいが、十分に直射日光が当たる時、最大で、585W(=4.5×0.13)の…
実在した”ソ連史上最凶の連続殺人鬼”をモデルにしたという事で、ドキュメントっぽいスリラー系作品かと思ったが、ドストエフスキーの「死の家の記録」と同様に100%フィクションの人間ドラマだった。 因みに、1970~80年代に54人を殺害した<ソ連の赤い切り裂き魔>…
「政治家は経済学者の上に・・」に寄せられたコメントに”金融システムが崩壊したら、経済学もリフレ派も存在しなくなる”とあった。 ブラックマンデー(1987)とITバブル(2000)を見事に予見してボロ儲けしたニコラス・ダレブだが、彼は身銭を切る事で大成功を収めた…
私の慢性的な悪い癖だが、独裁者とビーガンとインフレ派の経済学者が馬鹿に思える。 そこで、”なぜ政治家と経済学者はバカなのか?”で検索したら、私が望む様なコラムに出くわす。2年前ほどに書き溜めてた記事だが、読み直す事もアホ臭なので、そのまま修正せずに…
前回「その5」では、「数学史のすすめ〜原点未読の愉しみ」(高瀬正仁著)のアーベルの関数論(第6章)を中心に紹介しましたが、オイラーからガウス、そしてアーベルとヤコビ、更にアイゼンシュタインやワイエルシュトラスと続き、締めはリーマンの”アーベル関数論”として…
井上にとっては、ある意味アウェイでの試合だった。つまり、負ければ即引退だが、どう見ても天心優位は動かない。 口悪く言えば、引退を覚悟してリングに上がる”噛ませ犬”である。事実、私も試合前の予想では”6対4で天心有利”と睨んだ。
約一ヶ月半ぶりの「強者どもの数学史」ですが、少し間が空きすぎたので、これまでを簡単におさらいします。 数学には歴史が伴い、数学を研究する数学者が存在する。それに、数学は抽象的すぎて判然としない所に、神秘的魅力が存在し、”数学の神秘は源泉に宿る”と言え…
「核融合発電の限界」に寄せられたコメントに、人工光合成と地熱発電の事が書かれていた。 後者の地熱発電に関しては、昨年2月に「アイスランド経済、奇跡の復活」で記事にしたが、ウケが良くなかったみたいで、関心を持った人は殆どいなかったろう。
「断酒と剪定作業・・」に寄せられたコメントで、核融合発電の事が紹介されてた。 太陽光発電と来れば、次世代では核融合発電となるのだろうが、昨日のNHKBSスペシャルでは「太陽を作り出す者たち」と題して、33か国が参加する国際プロジェクト(=ITER)の現実と内幕が…
自宅の表と裏にある庭木を老体に鞭を打って剪定した。この時期は、春から夏場にかけて盛んに生い茂った庭木や雑草の勢いが陰りを見せ、草取りや剪定をするには丁度いい時期である。
かなり古いネタ記事になるが、予想通りトランプは、”文書なき合意の”裏をつき、追加関税を課してきた。これに対し、赤沢経済財政大臣は米政府に抗議。相互関税の大統領令を修正を約束させた。だが、その修正時期は米国政府が判断するという。赤沢氏によれば、文書…
前回「その3」までの3話で、4つの謎のうち土木工事の謎と円周率の謎について説明しましたが、古代エジプト人が円周率を知らずとも、セケド5;1/2(=5+1/2)の勾配を持つピラミッドが”円周率の謎”を満たす事が分かったが、なぜ角度52度に拘る必要があったのか?事実、セ…
前々回の「前半」では、ピラミッドの円周率の謎・黄金比の謎・天文学上の謎・土木工事の謎と、4つの謎について大まかに紹介し、前回「中盤」では、ピラミッド建造の”土木工事の謎”と”円周率の謎”について説明したが、注目すべきは勾配の緩さ加減を示す”セケド”と”エジプ…
2年続けて、高血圧症と判断された。 会社を辞めて以来、5度目の国保の健康診断だが、昨年10月の健診で産まれて初めて”高血圧”と診断され、血圧測定機を買って毎朝こまめに血圧を測り、1週間前には断酒を決行し、万全の体制で挑んだ今回の健康診断だった。だが、その…
前回「その1」では、”番狂わせを数学する”というテーマで、シャノン情報とコルモゴロフ情報の融合について述べました。前者は情報をbit(0と1)で表し、量として測る事を可能にし、その情報測度を確率を持つあらゆる事象に拡張した。後者はその事象のランダムさ(複雑…
読売テレビは、9月24日深夜の放送をもってダウンタウンの浜田雅功がMCを務める「浜ちゃんが!」が終了すると発表。2008年10月以来17年間続いた長寿番組が事前発表もなくアッサリと幕を閉じた。これに先がけ6月には、32年間続いた「ダウンタウンDX」(読売)も既に終…
「ポストシーズンでの”番狂わせ”は何故?起きる」では、MLBプレーオフをテーマに”番狂わせ”の世界をシャノン情報とコルモゴロフの複雑性に置き換え、大まかに説明しました。 結論から言えば、番狂わせほど情報量が多くなり、その平均的な情報量(bit)を”シャノン情…
MLBのプレーオフは、3試合制のワイルドカードシリーズに始まり、5試合制の地区シリーズから7試合制のリーグ王者決定戦を経て、ワールドシリーズにコマを進める過程で番狂わせが起き、戦う側はとてもシビアだが、見る側は非常に面白い。2022年からは、ワイルドカー…
これまでアイゼンシュタインの三角数を2話で三角関数を4話に渡り、説明してきましたが、訳わからん2重無限級数の計算ばかりで困惑してる輩も多いでしょうが、これまでをシンプルに纏めます。 アイゼンシュタイン(以下名前が長いので[E]とする)は最初に簡単な関…
前々回「その1」では、1/p²q²=1/(p+q)²(1/p²+1/q²)+2/(p+q)³(1/p+1/q)―(a)との恒等式に支えられ、色々な関数等式がごく初等的な仕方で導かれる事が判った。 そこで、簡単におさらいをするが、三角関数や楕円関数は周期関数の1つで、例えば、平行移動:x→x+nにて適当な…
図書館で「笑わない数学2」(NHK制作)を借りた。 お笑いタレントのパンサー尾形がギャグを捨て、数学に真剣に挑む所が結構笑えるのだ。勿論本人は大真面目で、しばし頭を抱える所がこれまた笑えるが、数学にとっては”笑わない”難題でもあり、数学者にとっては”笑え…
前回「その3」では、”関数とは何か?”とのテーマを中心に紹介しましたが、その本質は”完全に任意の関数の正体”にあり、ディリクレやフーリエは(今日では)関数は写像の一種であり、一価関数に拘ったが、オイラーは多価性も許容した。それは、オイラーの関数概念が曲線…
前回「その2」では、”リーマンのアーベル関数論”の序章部を紹介しましたが、その基盤となったリーマンの学位論文「1個の複素変化量関数の一般理論の基礎」(1851)と、その土台の上に構築された「アーベル関数の理論」(1857)の2つですが、前者では1複素変数関数論の基礎…
前回の「その1」では、「数学史のすすめ~原典味読の愉しみ」(高瀬正仁著)の序章と巻末の解説を纏めた形でしたが、本書の中核はガウスから引き継いだアーベルの楕円関数論と代数関数論にある様に思えます。まず、本書に収められてる全7章を全て詳細に砕いて紹介する…
今日で、Gooブログ最後の投稿になります。 多分すぐに挫折すると思いますが、”はてなブログ”に移行しました。訪問する人もいないでしょうが、判り易い様に同じ”象が転んだ”でやってくつもりです。 2017年の末に、某フォロワーの勧めでこの世界に入り、徒然なるま…
数学には必ず歴史が伴い、数学を研究する数学者が存在する。しかし、数学は抽象的すぎて、一体何を研究する学問なのだろうか? 判然としない所に、数学の神秘的魅力が存在し、同時に”魔力の泉”とも言え、”数学の神秘は源泉に宿る”という考えを根底に据える事を可能…
正直、期待はしてなかった。 というのも、劇場版という映画で印象に残った作品は数える程しかないからだ。 しかし、TVドラマ「孤独のグルメ」はコミックの頃からの大ファンであり、特に原作者の久住昌之さんの呑みっぷりがいいし、谷口ジローさんの作画も素晴らしい…
「南京大虐殺は真実か誇張か・・」では、”現地の日本軍も中国人も大量のアヘンで頭がおかしくなってた事も、要因の1つと言えるだろう”と書いた。 勿論、南京大虐殺の全てをアヘンのせいにする筈もないが、アヘンと旧日本陸軍と南京大虐殺の密な関係が隠されてるの…