象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

2020-01-01から1年間の記事一覧

妖艶なモデルから、陳腐なポルノへ〜ポルノという苦い果実と禁断の媚薬

ユーチューブで、あるカラオケのビデオを見ていた。そこには、とても美しいショートヘアのブロンド女性がいた。 見れば見るほど、ウットリする程に優雅だった。若いのに独特の色気があり、妖艶さも半端なかった。 家に籠りがちな私を慰めるかの様に、いやコロナ渦…

「博士が愛した等式」が語る、オイラーの真実と数の魔力

数学が全くダメな人でも、オイラーの公式を知ってる人は多いだろう。映画「博士の愛した等式」(2006)でも登場した有名な公式である。 (博士が愛した)オイラーの等式とは、”e^(iπ)+1=0”の事であるが、オイラーの公式”eⁱˣ=cosx+isinx”にx=πを代入すれば、簡単に導く…

ポアンカレ予想の奇悲劇、その5〜ペレルマンの偉業と異次元の発想

前回”その4”ではハミルトンの挫折について述べました。 寄せられたコメント群を元に、簡単に振り返りますと、リッチフローとは速度(時間)と計量(体積)の関係で言えば、多様体のどの点でも曲率に逆比例した速度で連続的に変化する多様体の発展を記述し、この事は、…

数学は、我らが思ってる以上に高く付く〜インテルと数学ガールの大失態

昨日はクリスマス明けというのに、何だかシリアスな話題となってしまいました。 それを吹き消すかの様な、今日はサラっとした軽い話題でいきたいと思います。双子素数と5億ドルの保証金 〜数学は我らが思ってる以上に高く付く 素数に関しては、”リーマンの謎”ブ…

たかがブログ、その16〜ブログを始めて3年、”象が飛ぶ”のを辞める日

ブログを始めて3年が経つ。2年が経過した時には”たかがブログ11”でも書いたが、あっという間だった。 そして、3年目もあっという間だった。6/15にブログを休止してから”アグネスがどうも・・・”がバカ当たりし、それまで3桁がやっとだったランキングは、一気に2桁の…

この男、119回目の大嘘につき、剥がれ落ちた虚像の果て

武田鉄矢主演のTVドラマで「101回目のプロポーズ」(1991)というのがあった。 タイトルがあまりにもアホ臭すぎて、話題にはなってたけど全く見る気がしなかった。「金八先生」では多少贔屓目に見てたが、それ以来、武田鉄矢はどうも・・・れない。 因みに、タイトルと…

コロナを忘れた猿とパンツを履かない猿

あるフランス在住の女性のコメント返しに、”日本の政治家は年老いた男社会で、好き放題やってるイメージ”というのがあった。 確かに、ステーキ会食もコンパニオン付き宴会も高級寿司も、老いた親父が大喜びしそうなものだ。 夜の街の娯楽を見るがいい。ソープラ…

悲しい色やね〜結局アベは不起訴、日本から正義が消えた日

安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した”桜を見る会”の前夜祭を巡り、東京地検特捜部は政治資金規正法違反などの容疑で告発状が出ていた安倍氏に、年内にも不起訴処分とする方向で上級庁と最終調整に入った(毎日新聞)。 このニュースを聞いて、非常に落ち込んだ…

ポアンカレ予想の奇悲劇、その4〜ハミルトンの挫折と葉巻型特異点の大きな壁

前回までの3度の記事を簡単に纏めます。 ポアンカレ予想を簡単に言えば、”3次元閉多様体が1点に収束する”という事に尽きるけど、ペレルマンは多様体の負の曲率に注目し、膨張する筈のリッチフローを逆行させる事で、多様体が1点に収束する事を証明しました。 こ…

”おぞましき メス豚どもが 夢の跡”〜「ナナ」に見る、ゾラの自虐性と”淫売”国フランスを描いた傑作

”名作「居酒屋」の女主人公ジェルベーズの娘としてパリの労働者街に生れたナナ。 生れながらの美貌に、成長するに従い豊満な肉体を加えた彼女は、全裸に近い姿で突然ヴァリエテ座の舞台に登場する。 パリ社交界は、この淫蕩な“ヴィナス”の出現に圧倒された。高級…

ポアンカレ予想の奇悲劇、その3〜リッチフローで世紀の難題に挑む

前回”その2”では、サーストンの野心とハミルトンの偉業について述べました。 その序盤では、ポアンカレ予想に挑んだ数学者たちを紹介しましたが、寄せられたコメントを元に少し補足します。 ペレルマンやハミルトン以外にも、ポアンカレ予想を証明したと主張した…

”夜の街”消滅、歓楽街から陥落街へ〜コロナが悪いのか?怪しげな商売が悪いのか?

私も若い頃は、”夜の街”が好きだった。 怪しい商売がとても魅惑的に映った。 そして、夜の若い女はもっと好きだった。 それ以上に、繁華街のネオンを見ると全身が欲情と興奮で包み込まれたもんだ。 かつては夜の歓楽街に憑かれきった私も、30代中盤を過ぎた辺り…

葬儀という名の”粗大”なるイベント

田舎では、葬儀をすると一週間くらいはお祭り騒ぎになる。自宅には野次馬を含め、様々な脊椎反射系親父が、酒や食事目当てでやってくる。お陰で、財産が葬儀でなくなるっていう笑うに笑えない話がある。 うちの田舎もそれに近いものがある。 仮通夜に本通夜、そし…

算数と数学の違い〜思考力を高めないと国家は滅びる

日本とアメリカの違いと言えば、気質や風土や民族性や国土の大きさの違いもあるが、勿論豊かさや自由の次元の違いもある。 しかし一番の違いは、”暗記”型人種と”思考”型人種の違いではないだろうか。 これは教育の面で見れば明らかな様に、日本の算数教育は単な…

「ラストディール」〜貴方の眼には、この”最後の賭け”がどう映ったか?

北欧サスペンスが大好きな私は、こういった絶妙で奇抜な駆け引きを描く作品には、つい感情移入してしまう。 ハリウッドみたいな陳腐なド派手さはないが、実に渋く、北欧ミステリーとしては玄人好みに仕上がってる。 先日紹介した「ロックダウン〜非常事態」とは異…

サーストンの野心とハミルトンの偉業〜ポアンカレ予想の奇悲劇”その2”

先日投稿した”ポアンカレ予想の悲劇”ですが、1話だけで終えようとも思いました。 しかし、寄せられたコメントの多くが充実してて、そこに「ポアンカレ予想」(ジョージ・G・スピーロ著)の内容があまりにも素晴らしく、コメントとこの著書を元に、”ポアンカレ予想の奇悲…

「黒いワクチン」〜鏡張りの部屋”その42”

前回”その41”では、ダーレムが軟禁?されてるホテルカリフォルニアへ向かう家族の描写でしたが、今回は”疑惑の人”Drドレフュスを匿う為に、シカゴのホテルで待機するマーロウに視点が変わります。会話が主で、なかなか展開が前に進みませんが、ご勘弁をです。 以…

「久しぶりの再会へ」〜鏡張りの部屋”その41”

11月11日以来の「鏡張り部屋」ですが、前回までの大まかな流れは、”その40”(要CLICK)の冒頭を参照です。 前回”その40”では、探偵マーロウとその親友ダルデスの会話を中心に進めました。 果たして、ダーレムとその愛人のレオニーの命を救ったドレフュス医師が、マー…

コロナウィルスは人類が思うほどバカじゃない〜東京オリンピック開催をあざ笑うコロナ渦

安倍元首相の政治手腕を殆ど評価しない私だが、コロナ対策だけに限って言えば、安倍をそこそこは評価している。 事実、数字がそれを証明している。 管新政権が発足した日(9/16)の新規感染者数は、551人。安倍前内閣時の最高が8/4の1604人。長期過ぎた安倍政権で、…

たかがブログ”その15”〜”イイね”を押すのがイヤになった

どうも私は日本古来の”お返し”の文化には水が合わないようだ。 ”たかがブログ、その14”でも書いたが、やはり、義理で”イイね”を押すのは苦痛以外の何ものでもないし、ストレスが貯まる。最悪、ブログを書くのが厭になる。 それでも投稿する度に、”イイね”を押して…

”非常事態”でもなかった「ロックダウン」〜貴方はこのB級映画に耐えられるか?

北朝鮮が2017年に示唆した”電磁パルス(EMP)攻撃”への懸念が増してる。米上空で実行されれば送電網が破壊され、1年以内に米人口の最大90%が死亡する?という指摘がある。 原理を大まかに説明すると、高層大気圏で核兵器を爆発させるとEMPが発生し、クルマから街…

早く生まれすぎた天才画家の悲劇〜ゴッホとゴーギャン、その2

前回の”ゴッホとゴーギャン”では、「ひまわり」を巡る2人の関係について書きましたが、今回は2人の本質的な相違に視点を当てて書きたいと思います。 ゴッホは感情で"ひまわり"を描き、ゴーギャンは友情で"ひまわり"を描いた。ゴッホの感情は、ゴーギャンとの友情を…

ポアンカレ予想の悲劇〜ペレルマンの偉業と憂鬱と

NHKBSで、ポアンカレ予想とペレルマンの特集が組まれていた。ポアンカレ予想の証明の詳細にはあまり触れられず、ペレルマンの並外れた知能と奇怪な人格を中心に、人間ドラマ風に語られてた様に思う。 それもその筈、ペレルマンのポアンカレ予想の証明を世界中で…

「残された者」〜君はこの極寒のサバイバルに耐えられるか?

答えは勿論、NOである。 「ウォールデン 森の生活」のH・D・ソローじゃないが、人間は寒さに耐えられる様には出来てないのだ。 まず、数時間以内にパニックに陥り、精神はイカれ、頭は狂い、脱水症状を起こす。殆どの人間なら数日以内に死亡するだろうか。 事実、コロナ…

山本五十六は本当に名将だったのか?それとも凡将か愚将か?

”山本五十六は名将だったのか?”という質問は、時代が進み、戦争の史実が明らかになるに連れ、度々沸き起こる慢性的な疑問でもある。 映画「アルキメデスの大戦」(2019)を見た時、山本五十六に対する考え方が微妙に変わった。映画では、山本五十六が戦時中にも関わ…

ゴッホとゴーギャン〜「ひまわり」がもたらした希望と挫折、そして未来

映画「永遠の門〜ゴッホの見た未来」を見た。感動的な作品でもあったが、史実とは多少かけ離れてたみたいで、ウ~ンという所もあった。しかし、ゴッホの視点で忠実に描かれてたのは嬉しくもある。 ゴッホに関しては、”アルルの寝室”でもブログにしたが、ゴッホを語…

エリートが暴走する時、大衆は凶器と変わる〜「大衆の反逆」と大衆が生み出す権力

”誹謗中傷と権力批判は別もん”に寄せられたコメントに”大衆の反逆”というのがあった。人と違ってるという事が誹謗中傷のネタになり、”大衆の反逆”を生み出すとしたら? ”強者が強者に敗れ去る時、屈辱は憐れみに変わる”でも書いたが、”大衆の反逆”が古い権力を…

強者の幻影に狂わされた栄光の巨人〜強者が強者に敗れ去る時、屈辱は憐れみに変わる

別に、ソフトバンクのファンでもないが、勿論巨人のファンでもない。 今年の日本シリーズには、栄光の巨人軍の”本気度”を見たかった。いや、日本プロ野球の新旧盟主対決という”素手の殴り合い”が見れる筈だった。 しかし蓋を開ければ、結果論だがソフバンと読売と…

筑後弁と”くさ”と、ツィートの”草”と”w”

最近は、コメントの末尾に”草”を付けるツィートが多いように思う。 気になって調べてみると、最初はツィートの末尾に”笑”をつけてたらしいが、wに代わり、wwwが草に似てるから、ツィートの最後に”草”が付けられる様になったとされる。 しかし本当にそうだろうか?…

誹謗中傷と権力批判は別もんだ〜ネット上の批判は誰が為にある?

”巨人のV9なんて八百長よ” 多くの弁護士は、書いてる事に公平性(或いは公共性)と中立性と真実性があれば、違法ではないと言うが、それでも相手を傷つける強力な凶器となる事は多々ある。 真実と言う名の凶器を、誹謗中傷とみなすかは別問題として、物事の真相は何…