2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧
前々回の「前半」では、ピラミッドの円周率の謎・黄金比の謎・天文学上の謎・土木工事の謎と、4つの謎について大まかに紹介し、前回「中盤」では、ピラミッド建造の”土木工事の謎”と”円周率の謎”について説明したが、注目すべきは勾配の緩さ加減を示す”セケド”と”エジプ…
2年続けて、高血圧症と判断された。 会社を辞めて以来、5度目の国保の健康診断だが、昨年10月の健診で産まれて初めて”高血圧”と診断され、血圧測定機を買って毎朝こまめに血圧を測り、1週間前には断酒を決行し、万全の体制で挑んだ今回の健康診断だった。だが、その…
前回「その1」では、”番狂わせを数学する”というテーマで、シャノン情報とコルモゴロフ情報の融合について述べました。前者は情報をbit(0と1)で表し、量として測る事を可能にし、その情報測度を確率を持つあらゆる事象に拡張した。後者はその事象のランダムさ(複雑…
読売テレビは、9月24日深夜の放送をもってダウンタウンの浜田雅功がMCを務める「浜ちゃんが!」が終了すると発表。2008年10月以来17年間続いた長寿番組が事前発表もなくアッサリと幕を閉じた。これに先がけ6月には、32年間続いた「ダウンタウンDX」(読売)も既に終…
「ポストシーズンでの”番狂わせ”は何故?起きる」では、MLBプレーオフをテーマに”番狂わせ”の世界をシャノン情報とコルモゴロフの複雑性に置き換え、大まかに説明しました。 結論から言えば、番狂わせほど情報量が多くなり、その平均的な情報量(bit)を”シャノン情…
MLBのプレーオフは、3試合制のワイルドカードシリーズに始まり、5試合制の地区シリーズから7試合制のリーグ王者決定戦を経て、ワールドシリーズにコマを進める過程で番狂わせが起き、戦う側はとてもシビアだが、見る側は非常に面白い。2022年からは、ワイルドカー…
これまでアイゼンシュタインの三角数を2話で三角関数を4話に渡り、説明してきましたが、訳わからん2重無限級数の計算ばかりで困惑してる輩も多いでしょうが、これまでをシンプルに纏めます。 アイゼンシュタイン(以下名前が長いので[E]とする)は最初に簡単な関…
前々回「その1」では、1/p²q²=1/(p+q)²(1/p²+1/q²)+2/(p+q)³(1/p+1/q)―(a)との恒等式に支えられ、色々な関数等式がごく初等的な仕方で導かれる事が判った。 そこで、簡単におさらいをするが、三角関数や楕円関数は周期関数の1つで、例えば、平行移動:x→x+nにて適当な…
図書館で「笑わない数学2」(NHK制作)を借りた。 お笑いタレントのパンサー尾形がギャグを捨て、数学に真剣に挑む所が結構笑えるのだ。勿論本人は大真面目で、しばし頭を抱える所がこれまた笑えるが、数学にとっては”笑わない”難題でもあり、数学者にとっては”笑え…
前回「その3」では、”関数とは何か?”とのテーマを中心に紹介しましたが、その本質は”完全に任意の関数の正体”にあり、ディリクレやフーリエは(今日では)関数は写像の一種であり、一価関数に拘ったが、オイラーは多価性も許容した。それは、オイラーの関数概念が曲線…
前回「その2」では、”リーマンのアーベル関数論”の序章部を紹介しましたが、その基盤となったリーマンの学位論文「1個の複素変化量関数の一般理論の基礎」(1851)と、その土台の上に構築された「アーベル関数の理論」(1857)の2つですが、前者では1複素変数関数論の基礎…
前回の「その1」では、「数学史のすすめ~原典味読の愉しみ」(高瀬正仁著)の序章と巻末の解説を纏めた形でしたが、本書の中核はガウスから引き継いだアーベルの楕円関数論と代数関数論にある様に思えます。まず、本書に収められてる全7章を全て詳細に砕いて紹介する…