2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
前回「その8」では、バーゼル問題の完璧な証明となる”オイラー・マクローリン法”の詳細を述べましたが、少し判りにくかったでしょうか。 1734年の最初の証明は、非常に画期的なものでしたが幾つかの問題があった。が、その10年後にオイラーは、無限解析を用いて完璧…
アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンには、有名なある逸話がある。 少年はある日、父親が大切にしていた桜の木を折ってしまった。父親に問い詰められたジョージは、素直に”自分がやりました”と白状して謝った。それを聞いた父親は、息子を叱らず”お前の正直…
映画「逃亡者」のショートストーリー版だが、4話完結という事で”普通”に楽しめた。 私が思うに、ドラマってもんはシンプルな展開で”普通”に楽しませてくれるものが理想だと思う。 昨今の国産の薄っぺらなサスペンスや推理モノみたいに、フラグを目一杯広げ、最後は…
イデアルの概念に慣れ親しんで頂く為に、前回「その4」の最後の補足とその続きを見ていきますが、イデアル類群Cₖ={Pₖ,P₀Pₖ}の計算をK=Q(√(−5))と言う2次体の例を使って説明しました。 更にその応用として、xとyの2元2次形式のx²+5y²で表す事のできる素数pについて…
NHKは一番人気の男子バレーの生中継を数多く放送し、”若者離れ”が進む五輪視聴率の平均値を押し上げたとされる。 だが”若者”をTVの前に釘付けにするまでには至らなかった。 但し、今回のパリ五輪で日本が獲得した金メダルは20個と過去最多を記録した前回の東京…
”シリアの至宝”とも言われ、権力を象徴する芸術品“イシュタルの庭”を巡り、ヨーロッパを震撼させる殺人事件が発生する。デンマーク警察を筆頭に、ドイツ警察、ベルギー情報機関らによる合同捜査チームが、数十億円の価値がある芸術品を狙う国際テロ組織と難民襲撃…
夢の中で私は、某事務所に隣接する10畳ほどの休憩室にいた。 そこには、吉本興業の役員や重鎮タレント数名と売れっ子らしい若い女、それに元プロ野球選手で大麻所持の前科のある清原和博と、某バラエティ番組の司会者で活躍する宮根誠司がいた。 この中で誰が主…
正直、期待して見た映画でもなかった。 エクソシスト・シリーズのスピンオフ作品というイメージしかなかった。だが、いい意味で私の期待を裏切ってくれた作品でもあった。 ”信じる者”という邦題には少し首を傾げたが、原題は”The Exorcist: Believer”というから、…
偶然にも、この記事のタイトルと同じ著書「高木貞治とその時代:西欧近代の数学と日本」(高瀬正仁著、2014)があった。同じ様なタイトルに、「アーベルとその時代」(Aストーブハウグ著、2003)があるが、前者は”時代”をEraと書き、後者はTimesとしている。 例えば、Eraは元…
昔、”Let'sNoteMini”(松下)という小型のモバイルPCがあった。但し、厳密にはPRONOTEmini(1996年発売)との名で、Let'sNoteではないが直系の先祖とされる。 懐かしのDSTN液晶は8インチ弱で、MSDOS時代の代物であった。 発売当時、30代の頃の私はパソコンを使って新…
女性に性的暴行を加えたとして警視庁に逮捕され、その後、釈放されたサッカー元日本代表の佐野海舟選手(23)が8日、不起訴処分となった。 先月14日未明、東京文京区のホテルで30代の女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交の疑いで警視庁に逮捕された佐野選手と…
結論から言えば、理論的には、いや期待値という視点で言えば、可能である。 ただ、いくら期待値を大きくしても、100%期待通りになる筈もない。 「人は期待値で動く」でも少し触れたが、景品総数100本のハズレなし抽選クジがあったとする。一当賞の高価な景品を除き、…
前回「その2」では、初回の補足を兼ねたおさらいと、類体論の元となる代数的整数論の歴史(前半)を述べました。 そこでまずは、代数的整数論の基本の基について簡単に復習します。 代数的整数αを有理数体Qに添加して得られる体をQ(α)で表すが、代数的整数とは通常の…
ムラ社会の老人ほどシブトイ このクソ暑いのに、隣組慣例のお宮掃除である。無視したいが、”出不足”との名目で3000円を搾取されるから、仕方なく参加する。 たかが3000円の為に、腐れ果てたお宮を掃除する私も情けないが、お袋が生きてた頃はこうした面倒な事は全…
連日、バカみたいに暑い。こんなに暑いのは何時以来だろう?熱中症という言葉がこれほど賑わったのも何時以来だろうか? 我が柳川市も、熱中症警戒アラートの対象になってしまった。因みに、柳川市近郊の久留米市では”暑さ指数”が33度を超え、熱中症の”危険”地域…
前回「その1」では、高木貞治氏の研究の中核をなす”類体論”と、その基本定理である「高木の存在定理」について述べました。 自分では、結構掘り下げて書いたつもりですが、見れば見る程に穴がある。寄せられたコメントにも、それらを補足するものが目立つ。 そこで、前…