象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

2019-03-05から1日間の記事一覧

「湖中の女」に見るチャンドラーの憂鬱と倦怠と鬱憤

「湖中の女」は、第二次世界大戦の最中に書かれただけあって、従来のレイモンド・チャンドラーの作風と多少異なる趣を呈します。 長編シリーズの第4作目とあって、完成度と熟成度は、読者の期待を凌駕する程です。訳者の清水俊二氏の高質な文才も手伝い、推理の領域…