象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

2024-12-09から1日間の記事一覧

「パリの胃袋」(エミール・ゾラ著、朝比奈弘治訳)に見る、過ぎた大衆消費と資本主義の腐敗

この作品の最大の魅力は、パリ中央市場の凝りに凝った詳細すぎる描写にある。 ゾラ御贔屓の印象派ではなく、"現代の美"を象徴する、貪欲な表現主義に凝り固まった絵画群を満喫するかの様だ。 ゾラはこの作品を通じ、”現代の美を描き切った唯一の作家だ”と、訳者の…