
甲類焼酎と言えば、安いけど乙類に比べ”身体に悪い”というイメージがある。
事実、ホワイトリカーをお湯割りで飲んでみたら、具合が悪くなった。1099円と安価で売られてて衝動買いしたのだが、原材料が記してなく”甲類”とだけ書かれてある。
全くの無責任だが、甲類なら(普通は)サトウキビの絞り糟である”廃糖蜜”や糖類と記されているが、何も書かれてない所を見ると、不純物や廃棄されるべき糖類が含まれてる可能性がなくもない。
昨今は、食中毒関連のNEWSが世間を賑わしてるので、激安な甲類に関しては、原材料が明記されてるものを選ぶべきだろう。
甲類焼酎は身体に悪い?
私なりに調べたが、”甲類(メチル)が身体に悪い”という明確な証拠は見当たらなかった。ただ、甲類は乙類よりも(40%程)カロリーが高く、更に臭いや癖がなくスッキリしてるので、ついつい”呑みすぎるから体に悪い”とある。
因みに、甲類焼酎は廃糖蜜や酒粕などの穀類を糖化し発酵させる事で生まれるもろみを連続して蒸留する。そうする事でアルコール度数を段階的に上げ、不純物を取り除き、クリアな味になる。
この”連続式”蒸留法は、大量生産が可能で安価な事が特徴だが、アルコールは35度前後に限られる。
一方で、乙類焼酎は伝統的な”単式”蒸留法で作られる。芋や小麦、蕎麦や米などを蒸して発酵させて蒸留する。甲類とは異なり、蒸留は一回のみなので、使われる原料の個性や癖が現れやすい。
大量生産が出来ない為に、値段が高くなるが、アルコールは45度弱と甲類よりも高くなる。しかし、糖質など余分な成分が多く含まれず、悪酔いしにくいと。
一方で焼酎には血液をサラサラにし、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症の予防効果があるとの実験結果が報告されている。血栓溶解酵素の活性化能力は、同じ効能がある赤ワインの1.5倍。また善玉コレステロールを増やす効果もあり、動脈硬化の予防にもなるという。
因みに、今飲んでる甲類焼酎(ホワイトリカー)は、甲類(廃糖蜜)と乙類(米)が半々の混合焼酎で、原材料もしっかりと明記してある。
米の香りがするから、まるで乙類を飲んでる様な味わいでもある。これが1099円だから甲類も進化した時代になったもんだ。
毎日180cc(1合)ずつ飲んだとして、1日で110円。これが9%のストロング酎ハイ(350ccで89円)だと、700ccと2缶分の純アルコール量で178円となるから、お財布には随分と優しいではないか。
若い時に比べ酒に弱くなったせいか、焼酎1:お湯4ほどの薄めのお湯割りで呑む様にしている。通常は6:4か4:6だが、甲類はどうしてもメチル臭くなるので、このくらい薄めた方が身体にも丁度いい。
酎ハイ→日本酒(2級酒)→甲類(混合)焼酎のお湯割りと試してきたが、アルコール度数で言えば、9%→14%→(甲類を5倍で薄めて)7%となるが、寒い時期はこれが一番あってる様な気がしないでもない。
勿論、安いからとて飲み過ぎは禁物である。
ドラッグストア・コスモスでも1099円でリキュール(果実酒用)が売られていた。だがよく見ると、ホワイトリカー(2)とある。成分表示を確認すると、コーンスターチと麦を原材料とした乙類焼酎とある。
そう言えば、トライアルも同じホワイトリカー(2)の表示だったが、こちらは甲類焼酎(糖類由来)と米焼酎(乙類)の混合焼酎である。
少し調べた所、日本の税法上では”連続式蒸留焼酎(甲類)をホワイトリカー(1)と表示し、また、原料にコーンスターチなど精製された穀類由来を用いた単式蒸留焼酎(乙類)をホワイトリカー(2)と表記してもよい”とある(ウィキ)。
事実、とうもろこしはコーンウイスキーやバーボンの原料として有名だが、ビールの副原料であるコーンスターチ(デンプン)も格安な乙類焼酎の原料として使われるそうだ。
確かに、一応は乙類焼酎だけあって、メチル臭さは殆どない。でも、安いからとて呑みすぎると身体には悪い。
追記〜チョコクリームのケーキ
クリスマスにケーキを食べたのはいつ以来だろう?
多分、子供の頃以来だと思う。親父が生きてた頃は裕福だったので、クリスマスを祝う事もなかった。だがそれでも十分に贅沢だった。
そうしたお祝い事や祝日で騒ぐ様になったのは、母子家庭になり下がり、貧乏になってからである。
小学校の給食でも、クリスマスには洒落たケーキが用意されていたのを思い出す。中でも、苺ジャムを間に挟んだチョコレートケーキが印象に残っている。
独りモンの私は、このクリスマスケーキを何とか再現したかった。あの頃に戻りたかったのもあろうが、無性にあのケーキを食べたくなったのだ。
勿論、スーパーで売れ残りのチョコケーキを買えばいいのだが、小さいのでも3000円を下る事はない。一方NEWSでは、クリスマスに予約されたケーキが”壊れて届いた”という苦情が530件以上もあったという。
”たかがケーキ如きに”である。
そこで、蒸しパンミックスと苺ジャムとチョコクリームを買って”自作”してみる。掛かった費用は僅か(199+99×2=)397円なり・・
15センチ程のパンケーキを3つ焼き、苺ジャムを間に挟み、湯煎で少し薄めに溶かしたチョコクリームを上からかける。
掛かった時間は20分ほど・・・一見、お好み焼き風にも思えるが(笑)、立派なチョコケーキの出来上がりだ。苺ジャムとチョコのバランスが絶妙で、チョコのしつこい甘さを苺の微妙な酸っぱさが補ってくれる。
甲類焼酎のお湯割りとレバ丼と、チョコと苺ジャムのケーキという微妙?な組み合わせだが、高島屋の壊れたクリスマスケーキよりかは充実してたように思える。
